ほぼ20年前に始まる“関西陸域”と“大阪湾海域”の地盤情報データベースの構築と地盤研究の活動は、「関西地盤情報活用協議会(1995〜2003)」と「大阪湾地盤情報の研究協議会(1998〜2003)」へと継承され、さらに「関西圏地盤情報の活用協議会(2003〜2005)」に組織を一体化し、2005年からは「関西圏地盤情報ネットワーク(KG-NET)」を形成して活動の輪を広げています。KG-NETは、3つの組織:関西圏地盤情報協議会(KG-C)、関西圏地盤DB運営機構(KG-A)、関西圏地盤研究会(KG-R)の連携体であり、関西圏地盤情報データベースを“関西圏の財産”と位置づけ、関西圏における地盤情報活用の更なる発展を担うことを目的に、各組織が役割を分担しています。当財団は、KG-AとKG-Rの運営実務を担当し、データベースシステム「DIG」を提供しています。 |